どうしてもぼくはこれがやりたい

気の弱い会社員マルオが、それでも何とか社会を生き抜いていく様を綴る物語

最短距離でベースがうまくなるためにやりたい教則本5選

マルオです。

 

ベースを心ゆくまで毎日練習できる、という方はそうはいないのではないでしょうか?

 

1日1時間もできればよい方だ、なんてよくある話だと思います。

 

できる限り効率的に練習して上達したい。

そのための手段として、教則本を使う手があります。

 

教則本は、あるテクニックを身につけるために練られたフレーズとその音源がセットになっている場合がほとんどです。

 

音源を聴いて、譜面を見ながら繰り返しフレーズを弾いて身につけることで、体の動かし方が分かり、またフレーズを覚えることでオリジナルのフレーズを作るベースもできます。

 

無数にある教則本から、おすすめのものを紹介しますよ!

 

究極のベース練習帳


究極のベース練習帳大型増強版 (リットーミュージック・ムック) [ 山口毅 ]

わたしが最初に買った教則本がこれの改定前のものでした。

(「ブリブリ」と「ズンズン」の2冊とも買いましたよ。)

 

当時、発売したばかりだったようで、楽器屋の本のコーナーに平積みになっていたものを買いました。

 

ベースは1フレット1フィンガーで4フレットをカバーするのが基本ですが、そのためには左手の指をバラバラに動かす必要があります。

 

そういった基礎的なトレーニングになるフレーズから、和音やタッピングを織り交ぜたフレーズなどいろいろな要素が詰まっています。

 

最初は思うように指が動かず、なかなか苦しいのですが、毎日地道にやるとある時飛躍的に指が動くようになります。

 

発売当時は大学生で、時間が有り余ってたので、基礎練習は毎日やり、やや特殊なフレーズも1週間で一巡するくらいのペースでやってました。

 

基礎練習って大事なんだなと身をもって知った一冊です。

 

地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ


ムック [ベースマガジン] 地獄のメカニカルトレーニングフレーズ 凶速DVDで特殺DIE侵略編 DVD付 [楽譜] (リットーミュージック・ムック) [ Masaki ]

 

いわゆる「地獄シリーズ」の1冊目。

ギターよりも速く弾くためのノウハウが詰まった1冊。

 

最近いろいろな種類が出て、↑のようにDVD付きのも出てますね。

 

この教則本は、「ベースがどうあるべきか」論により、好みが別れるかもしれないですね。

よくある「ビリーシーンみたいな奏法は単なる曲芸だ、ベースじゃない」的なね。

 

わたしはビリーシーン好きだし、「曲芸ができて損することはない、むしろかっこいいじゃん」と言う考えなので、この教則本も買って練習に励みました。

 

しかし、何しろ最初のフレーズから難易度高いので、迂闊に買うと最初で撃沈します…。

 

3フィンガー、4フィンガー、スウィープ、さまざまなタッピングなど、テクニカル要素満載で、これができたらまさにベースヒーロになれるでしょう。

 

ギタリストのための音楽理論研究〜鉄人への道〜

books.rakuten.co.jp

 

これはギタリストに向けて聖飢魔Ⅱエース清水長官が書かれた「楽典」です。

平易な言葉で書かれていて、とても分かりやすいです。

 

ベースにも通じる部分が多々ありますので、音楽理論を勉強したいなと思った時の入門として最適です。

 

譜例もあるのですが、付属CDはないので、ベースで和音を弾くか、和音楽器を用意して弾きながら読み進めるとより効果が高いでしょう。 

 

かなり前の本なので、中古で入手することになりますね。

 

一生使えるベース基礎トレ本 / 一生使えるアドリブ基礎トレ本


一生使えるベース基礎トレ本(ベーシストのためのハノン) [ 板谷直樹 ]

 


一生使えるアドリブ基礎トレ本 ベース編インプロビゼーション力を高めるデイリー・トレーニング集【電子書籍】[ 板谷直樹 ]

 

これは今年からやり始めました。

 

わたし、コピーするの得意なのですが、アドリブできなくて…。 

もっと自由にベースを弾く、と言うのが目標なので、その達成を目指して取り組んでいます。

 

ピアノで言う「ハノン」を目指して書いたと筆者のインタビューにありましたが、まさにそんな感じ。

 

Tab譜もなく、譜例を弾きながら、音と、譜面上の表記と、指板上のポジションを一致・記憶させていくと言う、当たり前だけどなかなかやってこなかった本当に地道なところからやっていきます。

 

何しろ地味なので、明確な目的意識がないときついですが、「やっぱりこう言う練習しないと自由自在に楽器を弾くのはできないよねー」と言う発見にもなり、地道に取り組んでいます。

 

ある程度やった頃には、それなりに自由に弾ける自分になっていたい…。

 

まとめ

教則本は山のようにありますが、自分の目的に合ったものを選んで、最短距離で上達していきたいですね。

 

一冊やりきるころには、最初とは見違えるほど指が動くようになっていますよ。

そうなると、演奏できる曲も増えて、ますますベースを弾くのが楽しくなるはずです。

 

お気に入りの一冊を見つけて、楽しく練習していきましょう。

 

 

しかし、独学では行き詰まったり、上手く弾けず「このやり方で正しいんだろうか?」と悩むこともあります。

 

そんな時は、プロからレッスンを受けるのが近道です。

 

プロの演奏は、当たり前なのですが説得力が違います。出音はもちろん、弾いている姿も。

そのプロが目の前にいて弾いてくれると、見て聴いて納得できるし、指摘もポイントを押さえた的確なものなので、無駄な練習をしなくて済むのです。

 

わたしもマンツーマンのレッスンを受けていたので、その効果の高さは身をもって体感しています。

最初に行く時がドキドキしましたけどね、小心者なので…。

 

でも、最近は無料レッスンを行っているところも多いです。

 

もし「最近行き詰まってるなー」とか「さらに効率的に、グングン上達したい!」と思っている方は、一度無料体験レッスンを受けに行ってみてはいかがでしょうか。

 

きっと、今までと違った世界が見えますよ。