どうしてもぼくはこれがやりたい

気の弱い会社員マルオが、それでも何とか社会を生き抜いていく様を綴る物語

至極のベース:Sugi NB4をレビューします

マルオです。

 

この楽器を手に入れてから、もう10年になるのか…としみじみ。

 

今日はわたしが使っているSugi NB4がどれだけいい感じなのかを語りますよ!

 

見た目が最高

まずこの見た目が最高です!

f:id:fourlines:20180530233835j:image

トップ材にバールポプラが使われていて、カラーはアンバーです。

 

木材の美しさを存分に活かしつつ、どことなく和の雰囲気を感じるのはわたしだけではないはず。

 

もはや楽器を眺めながら酒が飲めるレベルです。

 

弾き心地が最高

これが超おすすめポイントでもあり、困ったポイントでもあるのですが、とにかく弾き心地が抜群です。

 

最初に持った時から弾きやすいなぁとは思っていました。

しかし、その後さらに弾き込んで手が慣れてくると、抜群の弾き心地を発揮してくれます。

 

左手がスッとなじんで、全くストレスがなく弾ける、まるで古くからの親友にふと出会った、なんかそんな感じがします。

 

しかし、一度これに慣れると、他の楽器を持った時に違和感が出てきます。

 

持ち替えたり、たまに別の楽器を弾くと、やっぱりSugiがいいなーとソワソワし始めます。

 

弘法筆を選ばずの境地に達している方はそんなことはないでしょうが、筆を選びまくるわたしにとってはけっこうな違和感を感じ、他の楽器と疎遠になってしまいました…。

 

5弦ベースも持ってますが、これもSugiにしたらものすごい弾きやすいんじゃないだろうか?と考えると夜も眠れません。

 

音が最高

そして言うまでもなく音も最高です。

まさにヴィンテージジャズベースの音がします。

 

わたしは岡沢章さんの音が好きでして。

指弾きでもスラップでも、芯があって図太くて、そして暖かい音。

 

そんな音を目指してきましたが、Sugiならそれに近づけている!と感じています。

 

録音した演奏を聴いても、音質的にはかなり近い。

 

後は自分の腕だなーと言う感じです…。

 

エフェクターのかかり具合もよく、非常に扱いやすいです。

 

まさかのメンテナンスフリー

いや、もちろん最低限のは必要ですよ?

 

使い終わったらちゃんと拭いてあげるとか、指板はたまにレモンオイルで拭くとか。

 

でも、驚くことに、買ってから10年間、ネックが安定しっぱなしです。

 

激鳴りチューニングとV-Bass埋め込みでリペアに出してますが、それ以外は入院経験なしです。

 

弦を緩めることもなく、ケースにしまってあるだけですが、反って弾きづらいとか、ビビって弾けないなど一切ありません。

 

結構なお値段するのにすぐネックが反る…なんて楽器もある中で、驚異的なメンテナンスフリー感です。

 

ちなみにあれこれカスタマイズしてます

つい出来心で、いろいろやってしまいました…。

 

やっぱり最高の楽器だからこそ、施されるチューニングも生きてくるというもの。

 

実施したメニューはこんな感じです。

  • Light touch 激鳴りモディファイ
  • V-Bass用ピックアップ埋め込み
  • フィンガーランプ装着

 

激鳴りモディファイの効果は、わたしとしては絶大でした。

ハンパないローアクション化に成功し、音は図太い。抜群の弾きやすさに大きく貢献しています。

 

まとめ

わたしが使っている、純国産ベースのSugi NB4について語りました。

 

いいお値段しますが、それ以上の価値は確実にあります。

お店で見かけたら、ぜひお試ししてみてください。

 

以前は限られた楽器店でしか見かけませんでしたが、最近は取り扱っているお店も増えてきています。

 

イシバシ楽器さんも取り扱っていますので、ご覧ください。