マルオです。
痛い。痛いんですよ、腰が。
大学卒業して間もなく、腰に違和感が出始めました。
そこからもう10年以上も腰痛と戦い続けています。もはやベテランの域に達しました。
大学生からベースを弾き始めたのですが、たぶんそれが原因かなーと勝手に思っています。
高校は運動してたので筋力があったから、最初は大丈夫だったのでしょう。
しかし、大学生になってほとんど運動することもなく、筋力が衰え続け、楽器を持つことに体が耐えられなかったんでしょうね。
ダサい…ダサすぎる…!
楽器の重さは重くても5kg。
ストラップで片方の肩にかけるから、体にはよろしくはないんでしょうが、まさか腰がやられるとは。
そこから、腰痛との長い戦いが始まったのです。
まずは整体だ
まず、近所にあった整体院に行くことにしました。
ちょうど友人が「整体行って調子がいいわー」とか言ってたんですよ。
なので、「じゃあとりあえず整体行ってみようかなー」という軽いノリでした。
私が行った整体院は、THE 整体院でした。
最初にいろいろと体の様子をチェックされます。
右肩が下がってるねーとか、右足の方が長いねー、とか、歩くときに右側に行っちゃいますねーとか。
そして、骨が理想の位置になるように、「ボキッ」と矯正していくやつです。
首を「ゴキッ」とやられて、「いい音しましたねー、大丈夫ですか」とよく聞かれました。大丈夫じゃないパターンがあるのか?と思うと胸が熱くなりますねー。
行った直後は調子が良くなった気になるのですが、数日経つとまた痛くなってきてました。
ちょうど引っ越すことにもなり、この整体院には以降行っていません。
鍼灸院も試す
引っ越した先で、やっぱり腰が痛くてつらくなり、今度は鍼灸院に行ってみました。
ここで生まれて初めて針とお灸を体験しました。
針を刺して、その先にお灸をつけたり、確か電気も流したような…。
針を刺されている最中、思わずフフッと笑ってましたよ。
採血のとき、試験管的なやつをはめたとたんに血が噴き出すとフフッてなりますよね。
あれと同じです。針がスッと入ってくると、思わずフフッて。
え?フフッてならない?そんなバカな。
針とお灸は効果ありましたね。やってもらった時はかなり楽になります。
この時は肩こりとかもひどかったのですが、明らかに肩が柔らかくなってました。
でも、やっぱりすぐ戻っちゃうんですよね。
料金もそこそこするし、すぐ戻っちゃったなーと言う思いから継続するには至らず。
やったぜ!ぎっくり腰!!
そんな中、初のぎっくり腰も経験しましたよ。たぶん、ぎっくり腰だと思うんだけど…。
当時、車通勤してたのですが、会社の建屋から駐車場へ行くのに近道があったんです。
その近道にはソコソコの高さの段差(たぶん140cmくらい)があり、そこを乗り越える必要がありました。(そんな道使うなって話もありますが)
ある日、その段差をいつもどおりに乗り越えた時に、腰が「ピキッ」としたんですよね。
ひねったかなーとあまり気にしてなかったのですが、痛みがどんどん強くなってきて、家に着いたときにはまともに歩けなくなってました。
翌日、傘を杖にしながら、どうにか最寄の整骨院に行きました。
診察の結果、ぎっくり腰とのことで、電気治療やらを受けて一日中横になってました。
翌日にはそこそこ動けるようになりましたが、会社では「マルオはぎっくり腰で休みです」というメールが出回ってました。いやん。
よく言われますが、もっとすごい名前つけたほうがいいですよ、あれは。
「ぎっくり(はぁと)」みたいなそんなかわいい感じの代物じゃないもん…。
カイロプラクティック
そんなこんなで紆余曲折ありつつも、「カイロプラクティック」なるものがあると知り、行ってみることに。
カイロプラクティックは、背骨を中心に治療し、神経の圧迫を取り除いて、体の治癒力を最大限に高める、的なものだそうです。(治療してくれた人が言ってた。)
最初にいろんな機材を使ったり、テストをしたりして背骨を調べ、問題があれば背骨をボキッとやる、みたいな治療でした。
これも最初はいい感じかなーと思ったのですが、やっぱりお金がけっこうかかったのと、マッサージ的要素が一切なかったので、最終的にはやめてしまいました。
カイロプラクティック的にはマッサージは気持ちいいだけで治療にならん、という考え方みたいですが、その治療にならないやつもわたしは欲しかった…。だって気持ちいいんだもん。
そして病院へ…
そしてそれから数年…。
何となくごまかし続けてきましたが、痛みが強く出ることが多くなったため、どうしようか考えました。
そこで思いついたんです。
「あ、病院行ってなかった」
って。
牽引されておしまいだ、治らん。みたいな話をちょこちょこ聞いてたので、選択肢に入っていなかったのです。
でも、けっこうな痛さになっていたので、整形外科に行くことにしました。腰痛と戦い始めて13年くらいが経ったところでした。
レントゲンを撮ってもらい、出てきた診断結果は「筋肉性腰痛」。
これは何かというと、骨には異常がなくて、原因が何だかよく分からない腰痛につく病名です。
治療方法は筋トレとストレッチ…。要はもっと筋肉をつけて柔軟性を上げて、筋肉で体を支えられるようにしようね、ということです。
筋トレは腹筋と背筋、ストレッチはももの裏側やおしりのあたりが中心です。
診断されてから、毎日少しずつ筋トレとストレッチをやっていますが、とりあえず最悪期は脱して、まぁ何とかなるレベルまで痛みが改善されています。
まとめ
わたしの経験から行くと、まずは病院に行って骨の問題かどうかを診断してもらうのが良いです。
骨の問題なら、また違った治療となりますが、そうでなければひたすら筋トレです。
もうひたすら地味なんですけど、特効薬はないですね。
何にしても、体を鍛えるのは大事だなー。ついでにいい感じのムキムキ加減になるように、いっしょに筋トレがんばりましょう!