どうしてもぼくはこれがやりたい

気の弱い会社員マルオが、それでも何とか社会を生き抜いていく様を綴る物語

転職して思うこと

こんにちは、マルオです。

 

私は、二回転職を経験しています。最近思います。楽しい仕事なんてそうそうなくて、それを期待してはいけないのだなと。

 

最初の会社は、仕事内容としてはまあまあ面白く、仕事のやりやすい環境だと思っていました。

長く勤めたこともあって、環境に慣れていたのもあったのでしょうね。

 

2社目は、正直今ひとつ馴染めませんでした。1社目と比べて、自分の意思がより問われる会社になりましたが、そこまで強く意思を出せなかったのが今思えば馴染めないと感じる理由だったのかもしれません。

オマケに仕事だけはいろいろ押し付けられて忙殺されるだけの日々。これも、意思の問題だったのかもしれません。

最初は新しい仕事だとワクワクしながらやっていましたが、次第にモチベーションが下がり、最後の頃は生ける屍状態でした。

 

3社目は、さらに自分の意思が問われる会社でした。それを経験することで、2社目で馴染めなかった理由が明確になったのです。

仕事も、ほとんどが2社目と同じ。技術的なスキルが身につくかと言えば、そんなことはない、と今のところ感じています。

仕事も楽しいか?と聞かれると「楽しい」と即答はしかねる状態です。結局、自分で手を動かして何か作る、ということはなく、資料を作って説明する、がほとんどなので。

 

三社見てきて、改めて思うのですが、世の中で、自分が楽しいと思えることだけをやって生きられる人はごく少数なのだと思います。

 

ただ、仕事内容の楽しさで語ろうとするとおそらくそうなるのですが、自分を何らか成長させる糧になるとか、何らかスキルアップする要素があるところを探し、その点に楽しみを求めれば、少し変わるのかなと思っています。

 

なかなか難しいことですが、考え方を変えて、会社がなくなっても生きられる自分になるように、今の会社の仕事を通して何かを身につけていきたいと思います。