どうしてもぼくはこれがやりたい

気の弱い会社員マルオが、それでも何とか社会を生き抜いていく様を綴る物語

スラップがスラップじゃないかのようなベーシスト、Alain Caron

こんにちは、マルオです。

 

カナダのベーシスト、Alain Caronのプレイを聴いたことはありますか?

https://www.amazon.co.jp/Cabaret-Montreal-Live-Alain-Caron/dp/B000GLKO8G/ref=sr_1_14?s=music&ie=UTF8&qid=1528818123&sr=1-14&keywords=alain+caron

 

例えば7曲目の「Slam th crown」です。

 

全編スラップの曲ですが、ソロは言うまでもなく、バッキングもかなり細かく音が詰まったトンデモフレーズです。

 

音はしっかりスラップしているのですが、映像を見るとプルが特徴的なように見受けられます。

 

人差し指、中指、薬指も使ってやっているように見受けられます。

深く指をもぐりこませて引っ張るのではなく、最小限の動きでプルをやっている感じですね。

 

サムもアップダウンを多用し、動きも最小限の印象。

 

また、低音弦をサム、高音弦をプル、と言う役割分担も薄く、縦横無尽に弾いてます。

 

とてもエコノミーなスラップで無駄な動きもないので、通常のフィンガーピッキングと同様に早いフレーズもスラップで弾けてしまうのだと思います。

 

十分なバカテクの持ち主だと思うのですが、今まで、あまり本で特集されたところも見たことない印象。

 

ぜひ一度ご本人に奏法を解説していただきたいですねー。

Bass Magazineさん、お願いします。

 

なお、このDVD,全編通してこんな感じで弾きまくってますので、非常に見ごたえがあります。

 

また、V-Bassを使った音色も非常に豊かで面白いです。

DVD収録の1曲目は、V-Bassのデフォルトのパッチからインスピレーションを受けて作ったそうです。

 

ぜひ、見てみてください。